英国コロナ状況。観光スポットの営業・閉鎖情報も【3月15日最新】

スポンサードリンク



イギリスでの試合・コンサートなどが禁止に!

連日「最新情報」とタイトルをうってしまい、申し訳なくなるような勢いで状況が変化しています。

昨日コロナウイルスについてのイギリスの現状をまとめたばかりなのに、たった24時間の間にまた大きな変化が…。

昨日のジョンソン首相の声明では、「現状、イギリスで大きなイベントを制限することはない」「そこまでシリアスではない」という話でしたが、一夜にうちにその内容が覆されました。

来週から、コンサートやスポーツの試合などの大きなイベントを禁止することに決定したそうです。

もしも春休みに何かしら観光しようと思っている方は、せっかく来ても目当てのイベントが中止されていたり、観光スポットが閉まっていたりするかもしれません…。

ロンドンもゴーストタウン状態!?

私も最近はロンドンを避けていますが、他の人も同じのようです。

コロナ騒動が始まってから中国人観光客が来られなくなり、ソーホーのチャイナタウンはガラガラになっていました。

それが、在宅勤務への移行や自主隔離、勤務先の営業短縮や休止などで通勤する人も激減したようです。

ガラガラの駅の様子がこちらの記事に載っていました。

普段は人でいっぱいのターミナル駅やプラットフォームがガラガラな様子は、確かに非常事態という感じがしますね…。

ロンドン観光スポットの閉鎖情報

Image by Gerd Altmann from Pixabay

4月はイギリスもイースターで2週間ほどの学校の休みがあるのですが、今年はかなり静かなホリデーになりそうですね。

ロンドンで人気の観光スポットの閉鎖情報を調べてみました。

※すべて3月15日現在の情報です。

  • ハリー・ポッター・スタジオ・ツアー(ワーナー・ブラザーズスタジオ)ー3月16日20時からツアー中止(再開日は未定)
  • ロンドン塔 ー通常営業
  • 大英博物館 ー通常営業(閉鎖の情報なし)
  • 自然史博物館 ー通常営業(閉鎖の情報なし)

屋内で開催される人気イベントのハリー・ポッターツアーは、念の為に中止を決定したそうです。ただし、施設内で感染者が見つかったわけではありません。

現在のところ、美術館や博物館、ハロッズなどのデパートやショップの営業に影響は出ていないようです。

地下鉄など公共交通機関の運行も通常通りのよう(通常の工事などでの運休はあります。チューブ(Tube)の最新情報はこちらでチェックできます)。

FAカップのマッチなどは中止になっていますが、アーセナルのサイトを見たところ、スタジオツアーは特に中止というお知らせは出ていませんでした。

007の新作映画の公開も延期に!

近隣の映画館からは、一度に入場する観客数を半分に減らし、濃厚接触を避けるというお知らせが来ました。

映画の公開も、下記のように延期されるものが増えてきたため、映画業界も大打撃ですね…(T-T)。

『007ノー・タイム・トゥ・ダイ』(原題;007/NO TIME TO DIE) →11月へ延期

ビリー・アイリッシュの主題歌も楽しみにしていたんですがね…。

私の大好きなイギリス女優、エミリー・ブラント主演のホラー映画『クワイエット・プレイスPartⅡ』(原題;A Quiet Place Part II)も、間もなく公開予定だったのが延期になってしまいました(><)。新しい公開日は未定だそうです。

あー、早くコロナ感染が収まって、普通の生活に戻りたいですね!

でも、大変なのは経営難に陥っている(これから陥る可能性のある)企業と、お勤めの人たち…。職を失う人も多いようですね(><)。

それに、最前線で頑張る医療機関の方たち。

そういえば、イギリスではコロナのワクチンの試験に、3,500ポンドで実験台になる人を募集するようです!

参照記事 Get PAID to have coronavirus

各国の研究者の皆さんも頑張っているんですね!ワクチンの完成が心待ちにされるところです。

もうしばらく、頑張りましょう!

スポンサードリンク