イギリス宿泊費を節約!セルフケータリングのすすめ

セルフケータリング

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観光スポットがいっぱいのイギリス。人気の湖水地方やコッツウォルズを始め、ウェールズやスコットランドまで足を伸ばすのもいいですよね。でも気になるのが費用です…。

特に大きいのが宿泊施設の出費。家族やグループになると、トータルのホテル代はかなりのものになりますよね。ホテルやB&Bだと、みんなでワイワイ騒げないという難点も…。そんな時は、安いのにのびのびできるセルフケータリングの宿はいかがでしょうか?

今回は、自然と触れ合うため、またはシティ観光の拠点になど、目的別に検索できるサイトをご紹介します。セルフケータリングの楽しみ方のコツもありますよ。イギリス海外から来る人にも、国内で旅行する人にも参考にしていただけたら幸いです^^

セルフケータリングはこんな点がおすすめ!

グループ

家族でイギリスのホテルやB&Bに泊まる時に困るのが、部屋が小さめで、ファミリールームが少ないこと。せっかく泊まりたい宿が見つかっても、ファミリールームが空いてないために断念することもよくあります。中のドアでジョイントさせるダブルやツインが使えることもありますが、これも繁忙期はリクエストが通らなかったりします。

そのため我が家は、子供がある程度大きくなってきてからは、セルフケータリングのコテージなどを利用することが多くなりました。4人家族&犬という家族構成なので、ペット可のコテージなどをよく選びます。実際に使うようになって、狭いホテルより開放感があり、のびのび出来る点にハマりました!

大人数のグループも、宿泊費を頭割りすることでかなりお得になります。また、プライベート感を大事にしたいカップルには、小さなコテージやアパートがおすすめです。

他にもセルフケータリングにはこんな利点が!

  1. 自炊できるので食費が節約できる
  2. ホテルのように掃除の時間など気にしなくてよいので、自由度が高い
  3. 洗濯機がついているところがほとんどなので、長期滞在や荷物を減らしたい人に最適
  4. グループや小さい子供がいる家族でも、それほど騒音を気にしなくて良い(一軒家の場合)
  5. ファーム滞在など体験型も多数
  6. ペット同伴可の宿も!
  7. 朝から慌ただしく着替えてレストランに下りていかなくても良い
  8. 夜も、レストランのラストオーダーの時間を気にしなくて済む

通常キッチンにはフライパンや鍋、トースター、オーブン、冷蔵庫、ケトルと一通り揃っていますから、料理するのに問題はありません。もちろんお皿やカップ、カトラリーもあります。自炊できると、子供OKのレストランを探し回る必要も、離乳食の準備に悩む必要もないので楽チンですよ。

肝心の施設ですが、キャラバンと呼ばれるトレーラーハウスのようなものから、一軒家(コテージ、ロッジ)まで様々。それぞれバジェット版からラグジュアリー版まで、予算と好みに合わせて選べます。

逆に、ちょっとマイナスかな?と思うのは以下のような点。

  1. 繁忙期は週単位のみ予約できるところが多い
  2. 掃除は自分でするか、追加料金を払ってオプションでやってもらう

オフシーズンはフレキシブルでも、イースターや夏休みなどのホリデー中は1週間単位で予約しないといけないところが多くあります。そのため、この時期に2〜3泊したい場合は向かないことも。また、入れ替え曜日が決まっている(大抵、金曜か土曜)ので、それに合わせて休みを取る必要も出てきます。

セルフケータリング施設の予約サイト11選

【家族づれには、楽しさお墨付きのホリデーパーク】

ファミリーホリデー

敷地内にプールがあったり、ビーチや国立公園に隣接しているのでアクティビティに事欠かず、子供が退屈することなく過ごせます。ファミリーレストランやコンビニがあるパークも。代表的なところをご紹介します。

CenterParcs

イギリスには少なめですが、ヨーロッパ中に展開している有名どころ。森の中などイギリスの自然を満喫したい家族にぴったりです。

Park Holidays

イギリス南部のビーチで、ロッジからキャラバン、アパートまで最大10名泊まれる施設を検索できます。

Park Resort

ビーチホリデー専門。海だけでなく、公園やプールなど子供が喜ぶ施設がいっぱいです。

Haven

こちらもビーチを中心に、家族づれがローコストで楽しめるパークが揃っています。

【家族も大人グループもカップルもOK!】

自然

幅広く宿泊施設やアクティビティを選びたいなら、こちらから検索してみてください!カップルは小さいコテージなど、ロマンチックで良いのではないでしょうか。

Hoseasons

友人同士のグループで気兼ねなく騒げるロッジから、家族向けのホリデーパーク、落ち着いて過ごせるコテージまで、好みに合わせて検索出来るサイト。ホットバス付き、ファームステイなども選べます。

Sykes Cottages

コテージ専門。人数や目的によって宿を選びやすい検索システムになっています。

Holidaycottages

コテージだけでなく、流行りのグランピングやファームステイも!写真が綺麗で、イメージが湧きやすいサイトです。

Youth Hostel

バジェットトラベルと言えば、ご存知ユースホステル。個人や友達とだけでなく、家族や犬連れでも泊まれる施設もあります。キャンプやグランピング、貸切施設なども。

Airbnb

ホストとの触れ合いを楽しみたいなら、Airbnbも考慮してみては?実際のイギリスの家を体験してみたい人にもおすすめ。

【シティ観光に便利なサービスアパートメント】

ここまでは、自然と親しんだり、体を動かすアクティビティに向いた宿をご紹介しましたが、もちろん街中での観光の拠点として使える施設も。いわゆるサービスアパートメントと言われるもので、駅やお店が近く、設備もモダンなところが多いのが特長です。

Staycity

3ベッドルーム、7人までのグループに対応できます。トップ画面のウィンドウから、プルダウンで都市名を選んで検索しましょう。

Sacoapartment

滞在中も週に一度お掃除が入り、リネンの交換も行ってくれるそう。長期滞在にも良さそうです。

セルフケータリングを楽しむコツは?

料理

自由度が高いセルフケータリングですが、それだけに自分でやらなければいけない事も出てきます。効率よくホリデーを楽しむためのヒントをまとめました。

1 お料理は適当に!

節約のためにセルフケータリングの宿を予約したのに、観光で疲れて結局外食ばかりだった…なんてこともあるかもしれません。また、慣れないキッチンで料理するのに時間がかかり、ホリデーを楽しめなかったら本末転倒ですよね。

そんなことを避けるために、滞在中は簡単に調理できる物を選ぶのがおすすめ。例えば茹でたパスタを出来合いのソースと和えるだけ、スーパーで買ったピザをオーブンに放り込むだけ、パックになったサラダやカット済み野菜をフル活用するなど。これでも外食するより格段に安く済みます。

庭やバルコニーでバーベキューがOKなら、もちろんそれも楽しいですね!

2 洗濯や掃除用具は、家から持っていく

掃除機や洗い物用のスポンジ、ふきん1枚程度の基本的な物も置いてあることが多いセルフケータリングですが、1週間以上の滞在になると足りないことも。特に子供やペットがいると、こぼしたり汚したりする事が多いですよね。でも現地で掃除用具やフルサイズの洗剤を買うのも気が引けます。そこで、持っていけるなら、簡単な掃除アイテムは自宅から持って行くのがベター。例えば下記です。

  • キッチンペーパー 1〜2ロール
  • お皿洗い洗剤(お寿司のパックに入っている、小さい醤油差しを再利用すると便利です)
  • ウェットティッシュ、使い捨てのお掃除シート
  • 衣料用洗剤(旅行用の小さいパックか、タブレット型の物を数個)

*なお、現地で買いたい時はPoundlandなどのワンコイン・ショップがおすすめです!日本の100円ショップのようなお店ですが、洗剤などが小さめサイズで売っていて便利ですよ。トイレタリーや、缶詰・パスタなどの食材(店舗によってはパンや牛乳なども)も揃います。

3 交通機関やお店の場所に注意

大きなホテルと違い、公共の交通機関が近くになかったり、買い物が不便な立地にある場合も。車ならあまり問題はありませんが、それでもあまりお店が遠いと面倒に感じるかもしれません。事前に、最寄りのお店や行きたい観光スポットまでの距離や行き方を調べておきましょう。Wi-fiの有無も、現地でスマホなどを利用してリサーチしたい人には重要ですね。

ホリデーは、セルフケータリングで楽しみながら節約しよう!

家族や仲間とプライベート感も味わえるセルフケータリングは、楽しくてお得になる事がいっぱい。節約できた分で豪華なごはんを食べたり、アクティビティに使ったりと、ホリデーを満喫してくださいね!

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