イギリス旅行の費用を節約する方法1〜現地での食事編

こんな可愛いクリームティーも!

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イギリスの外食費は高い…!節約するには?

旅行者にとってはありがたいポンド下落で、最近のイギリスは海外からの観光客に大人気です。

そうは言っても、まだまだ高いイギリスの物価。日本からだと往復の飛行機代だって高いし、お土産など買い物もしたいし、素敵なアフタヌーンティーもしたいし!と言っていると、滞在費はかさむばかりです…。

そこで、イギリス旅行する方に役立ちそうな節約のコツをまとめてみました。今回は食費ヴァージョンです。短期滞在の方、自分では料理しないという長期滞在の方も参考にしてくださいね!

外食費の節約方法

イギリスで外食するなら、日本の倍以上の予算を組んでおいた方が間違いありません。日本ではファミレスや定食屋さんなら一人1000円以下でも外食できますが、イギリスで「ちゃんとした料理」を食べようと思ったら、チップもかかりますし、この金額では難しいです。さらに、ちょっとしたレストランでお酒をつけるなどすれば、一人1万円は予算を組みたいですね。

それでも、少しでも旅行中の食費を浮かせたい人のために、節約のコツをご紹介します!

1 カフェやパブのお得メニューを狙おう!

「お昼は、サンドイッチと飲み物くらいで軽く済ませるし〜♪」と、予算まで軽く見積もっていると痛い目にあうことも。特にロンドンの観光地では、家族4人でカフェで’軽食’をとったら20ポンド以上(約3,000円〜)は飛びます。郊外でも、高速のサービスエリアなどでぶっ飛んだ値段が付いていることもあるので、油断なりません。

(いつか連休中のサービスエリアで、’こんなサンドイッチがXXポンドなんて、到底Justifyできない…!’と呟いた隣のイギリス人に、激しく同感しました^^;。現地人にとっても、外食費の高さは辛いものがあるんです〜〜!)

それでもトイレ休憩など兼ねて、「店内で座って食べられる店」に入りたい時もありますね。そんな時は、ちょっと裏道にあるカフェやパブの方が値段抑えめで、節約にはもってこいです。

【安いのに美味しい!おすすめお得メニュー】

特に郊外のカフェの方が多いメニューかもしれませんが、甘いものが好きなら’Cream Tea’がおすすめです。スコーン(クロテッドクリーム、ジャム、バターつき)と紅茶のセットで数ポンドとお得。そこそこお腹にたまるので、ランチがわりになりますよ。

クリームティーの詳しいことはこちら→http://www.creamteasociety.co.uk/history-of-the-cream-tea

甘いものが苦手なら、スープはいかがですか?カフェの他、食事を提供するパブにも大抵ある定番メニューです。値段は安いのに必ずパンが付いてくるので、少食な人ならこれだけでお腹いっぱいに。メニューには’soup of the day’と書いてあることが多く、種類はその日によってマッシュルームやリーク、トマトなどと違います。ちなみにスープはイギリス料理の中でも、あまり不味いものに当たったことがない貴重なメニューでもあります(^^;)。

さらに、温かい料理を出すカフェでもパブでも定番はチップス。イギリス料理というとフィッシュ&チップスですが、チップス単体で頼むこともできます。これもローカルの方が安くてボリュームがあるので、お腹いっぱいになりたいなら裏道狙いで!テイクアウェイの店で買って、外で食べるのも一興です。

こんな可愛いクリームティーも!

こんな可愛いクリームティーも!

 

2 1日2食+スナックで乗り切る!

やっぱり旅先では食べるのも楽しみの一つ。夜はちゃんとしたレストランで食べたいなら、節約とダイエットのためにランチを抜くのもありです。

大食漢の人には辛いかもしれませんが、海外で食べる食事は油っこくて量も多いので、3食とってたら胃もたれした!という人も多いもの。ホームステイした子たちが太って帰ってくるのもお決まりですね。ホテルやB&Bの朝ごはんも、イングリッシュ・ブレックファーストなら炒め物満載ですから、カロリーはなかなかのものです。ランチは抜くかスナックで済ませちゃっても、結構大丈夫なものですよ。

典型的なフル・イングリッシュ・ブレックファースト

典型的なフル・イングリッシュ・ブレックファースト

お腹が空いたら、予算に合わせてカフェでお茶したり、ペットボトルの飲み物とチョコバーなんかで済ませても。ディナーも6時など早めにすると、予約なしでも入れるレストランが多く、空いているので’ウェイターが捕まらなくてドキドキ’なんてことも少なくなります(イギリスのレストランサービスの質は高いので、だいたい大丈夫ですけどね^^)。

【番外編】レストランで注文するのが面倒!そんな時の食事は?

日本から遊びにきた友達が、連日ランチタイムにアフタヌーンティーを予約していた(しかも、ガイドブックに載っている高価そうなところばかり)ことがあります。「すごいお金かかるよね!?お腹もいっぱいすぎない?」と聞いたら、「だって、コースで決まってるからメニュー読んだり、注文したりする手間が少なくて済むから…」と言っていて、仰天したことがあります。

でも、英語に自信がないと注文が面倒なのも分かります。気楽にサクッと食事したい時のために、あまり店員さんと会話しなくて良いところを上げておきますね。

  1. 寿司のファストフード店 ー itsu、wasabi
  2. チェーンのカフェ ー Costa、Pret a Manger、スタバなど
  3. コンビニ系 ー Boots、WHSmith、M&Sや大手スーパーマーケット(の小規模店舗)

 

1のお寿司のファストフードは、日本食が恋しくなった人や、「イギリスのお寿司ってどんなの?」と興味のある方におすすめ。スーパーなどにパック詰の寿司も売ってますが、こちらの2店の方が格段に美味しいですよ。店頭に並んでいるお弁当スタイルのパックをレジに持って行くだけなので、店員さんとのやり取りは「take away」か「eat in」か伝えるくらいのもので、楽チンです♪

2のカフェは、どこもスタバと一緒と思えば大丈夫です。サンドイッチやマフィン、ジュースや水が並んでいるのを見て選べば良いので、メニューを読まなくてもOK。ただ、温かい飲み物などは注文が必要です。でも「ラテ」「モカ」「カプチーノ」「フィルターコーヒー(普通のコーヒー)」など、基本のコーヒーの種類は大抵どこも一緒。好きなものを決めておけば、あとは「スモール」とか「ミディアム」とか言えば、店員さんがサイズを判断して出してくれます。

3は、節約でなくとも、晴れた日にはおすすめです!イギリスはあちこちに大小の公園や緑地があって、ベンチもありますから、簡単にピクニックができちゃいます。外で食べるのは気持ちいいですよね〜!くつろいだり、ジョギングしてる現地の人たちを眺めながら「ああ、イギリスに来たんだなあ…」と感慨に浸るのも楽しいものです。リスが寄って来たりもしますしね^^

唯一の問題は、サンドイッチも安くはないことでしょうか…。3〜4ポンドは普通なので、飲み物をつけるとちょっとかさみます。ただ、Bootsや大手スーパーのコンビニセクションには大抵’Meal Deal’があり、指定された種類からサンドイッチと飲み物+スナックを選べば、セットで数ポンドとお得になりますよ。

また、スーパーにはマフィン4個入りとか、デニッシュの詰め合わせと行ったベーカリーものの種類がたくさんあります。そういうのをホテルで小分けして持ち歩くと、別個に買うより格段に安上がりに。飲み物もスーパーで買えば格段に安くなるので、上手に利用してくださいね。

抑えるところは抑えて、イギリス旅行をもっと楽しもう!

貧乏旅行はもちろん、「他にお金をかけたいから、食費は抑えたい」という人でも、節約は大切ですね。予算の目安がつくと安心ですし、抑えるところは抑えておくのが海外旅行を楽しむコツかもしれません。

節約術を使って、もっとイギリスを楽しんでくださいね!

 

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