イギリスは物価高騰の嵐
スーパーに行くたび、「高〜い!」とつぶやくのが習慣になりつつある今日この頃。野菜だけとか、パンだけとか、1種類のものが高いのなら我慢できますが、満遍なくすべての食品・日用品が値上がりしていますよね。
スーパーに行くためのガソリン代も高騰中…。政府がガソリン代を補助してくれているという日本が羨ましいです。
おまけに今年の冬は「飢えながら暖房を入れるか、震えながら食べ物を買うか」というくらい、燃料と食べ物のどちらかしか買えない家庭が増えると警告されています。
今まででも苦しかった家庭に、本当に厳しい冬が待っているという、救いのない状況です…。
日本に帰る際の燃油サーチャージも半端ない…
ちょっと脱線しますが、コロナ後初めての日本行きのチケットを取りました。そうしたら、一人あたりの空港税・燃油サーチャージが片道およそ850ポンドという衝撃的な額になっていて、びっくり!しかも、2022年10月1日からまた値上がりするそうですよ。もちろん、この他に運賃そのものもかかります。
コロナでしばらく帰っていないので親も心配ですし、今回は頑張ってチケットを取りましたが、この価格ではおいそれと日本に帰れません(泣)。せっかくコロナ規制がゆるんだのに次は燃料費高騰とは、海外在住者にとってしんどい状況が続きますね…。
節約はしたいけど、面倒なのは無理…ならば定期購入!
よほどお給料がしっかり上がるような会社にお勤めでない限り、家計防衛のための節約は必須と考えるお宅が多いのではないでしょうか。
でも、節約って面倒くさいのよね〜とか、時間がないから無理、という人もいますよね。
そんな人にこそぴったりなのが、AmazonのSubscribe & Saveという定期購入システムです。個人的に数年使っていますが、お金と時間をずいぶん節約できました。
アマゾンのサブスクなら最大15%引きで買い物可能
Subscribe & Saveでは、以下の種類のアイテムが購入できます。
- 日用品全般
- 食品(日本食材もあり)
- ペットフード・用品
- ヘアケア・スキンケア用品、化粧品
- 文房具
- サプリメント
- ベビー用品
…など、定期的に購入したいもの全般が揃っています。すべてのブランドがサブスク対象ではないのですが、特にこだわりがないアイテムなら、サブスク対象リストから割安の物を選ぶということもできます。
サブスクのメリット4選
対象商品が10〜15%割引になる
1回の配達分が5アイテム以上というのが、15%引きの条件。そのため、注文する月は必ず5アイテム以上になるよう調節するのがポイントです。
なお、最初の1回に限り、さらに10〜20%引きになるバウチャーがついているアイテムもありますよ。
定期配達の間隔はいつでも変更可能
「今回はいらない」という場合はクリックひとつでSkipできます。キャンセルも自由です。私は5アイテムにならない回はまとめてスキップし、その次の回にまとめて15%引きを適用させています。
1回のみの購入でもOK!
サブスク対象商品の中には「これ、何回も買う必要ないんだけど…」というアイテムもあります。そんな場合は1回だけ購入してキャンセルしても、問題はありません。でもキャンセルを忘れないようにしましょうね!
時間や労力も節約できる
トイレットペーパーやキッチンタオル、洗剤など、スーパーの中で「あれはまだ在庫あったっけ…?」と悩むこと、ありませんか?また、買い忘れて「もう一度行かなきゃ…」なんてガックリすることも時々ありますよね。
日用品をSubscribe & Saveで頼んでおくと、指定した間隔で次の品が届くので便利です。スーパーの中であれこれ悩まなくて済むので、時短になるのも嬉しいポイント。
ペットフードや洗剤などの重いアイテムを届けてもらえるのも、非力な身には助かります!
やり方は簡単
Amazonのトップページを開くと、真ん中あたりにSubscribe&Saveのボタンがあります。
Subscribe&Saveをクリックすると、対象アイテムが表示されます。その中から選んでも、良いですし、下の画像のように特定のアイテム注文ページ右端で、Subscribe&Saveを申し込むこともできます。
自分が申し込んでいるアイテムは、自分のアカウント(右上のAccount&Lists)の中、Your Accontの中にSubscribe&Save欄があるので、そこからチェックできます。スキップ、キャンセルの手続きもそこからです。
Amazonで賢く節約して物価高を乗り切ろう
今回はおなじみのAmazonで節約するサブスク(Subscribe&Save)をご紹介しました。まだ使っていないという人は、ぜひ試してみてください。
ただしSubscribe&Saveを使っているうちに気づいた注意点、失敗しがちなポイントもあるので、次回の記事にまとめます。良ければ合わせてご覧ください。
【次の記事】Amazonのサブスクは気をつけないと割高になることも!Subscribe&Saveの注意点