ロンドン塔ガイド3〜基本情報・行き方から注意事項まで詳細解説!

ホワイト・タワー

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ロンドン塔ガイド1と2では、歴史と見どころを解説しました。

ロンドン塔ガイド1〜ここだけは知っておきたい歴史をピンポイント解説!

ロンドン塔ガイド2〜ここは外せない!見どころ5選

よし、いざロンドン塔へ!となったら、こちらの記事で行き方をチェックしてください。

【基本情報】ロンドン塔の入場料、チケットの賢い買い方、開園時間や行き方は?

ロンドン塔へは、市内やロンドン郊外から地下鉄やバスで簡単に行くことができます。また、テムズ川を行き来するリバーボートでも可能。駐輪場(バイク・ラック)や駐車場も近くにあります。

【ロンドン塔への行き方】

地下鉄(Tube)

ロンドン塔の最寄り駅は地下鉄(Tube)のTower Hill駅(DistrictまたはCircle線)で、徒歩5分の距離です。駅を出るとすぐに視界が開け、ロンドン塔が目に入ります。大通りには地下通路がありますから、そこを通ればすぐです。

バス

ロンドンバスに乗るのも良いですね。ルートナンバーは15, 42, 78, 100, RV1。また、観光バスのHop-on Hop-off Busを使っても、他の観光スポットと合わせて周るのにスムーズです。

Hop-on Hop-off Busのサイトはこちら→Hop-on Hop-off Bus London

バスルートのマップはこちらを参考にどうぞ(ロンドン塔は右端にあります)。

鉄道

最寄り駅はFenchurch Street駅で、徒歩5分ほどです。または徒歩15分ほどかかりますが、テムズ川対岸にLondon Bridge駅もあります。

リバーボート

テムズ川のリバーボート(River Bus)の船着き場は、Tower Pierがロンドン塔の目の前です。

駐車場案内

ロンドン塔そのものに駐車場はありません。ロンドン市内を自分で運転しようという強者の方は、近くのパーキングを利用しましょう。なお、もちろん渋滞税(Congestion charge)の対象になります。

駐車場 Tower Hill Coach and Car Park  (徒歩2分)

やや近づいた写真です

右手に周ると入口があります。外からライオンが見えますね。

人気観光地の常で、入場するために並ぶことも多いです。少しでも待ち時間を短くするために、チケットは事前にオンラインで前売り券を買っておくのがおすすめ!

【オンライン購入がお得&スピーディ】ロンドン塔のチケットの買い方

オンラインで日付指定の前売り券を買うと、当日券より15%安くなり、大人1人につき£4.10(約600円)引かれます。また、家族で行くならファミリーセイバーがお得です。

【ロンドン塔チケット前売り価格(2018年10月現在のもの。価格は変動することがあります)】

  • 大人 £22.70
  • 子ども(5〜15歳、4歳までは無料) £10.75
  • シニア(60歳以上)、学生割引 £17.70
  • ファミリーセイバー1(大人1名+子ども3名まで) £40.80
  • ファミリーセイバー2(大人2名+子ども3名まで) £57.80

購入はこちらのページからどうぞ→ロンドン塔の前売りチケット購入ページ(英語)

なお、上記サイトの右側のプライスは「寄付つき(With donation)」です。寄付はあくまで任意ですから、希望しない方は安い方の価格で問題ありません。

【開園時間】

  • 夏(3月1日〜10月31日) 火〜土09:00-17:30 日・月10:00-17:30 最終入場時間17:00
  • 冬(11月1日〜2月末日) 火〜土09:00-16:30 日・月10:00-16:30 最終入場時間16:00

週ごとの定休日はありませんが、クリスマス(12月24日〜26日)と新年(1月1日)はお休みです。また、展示替えなどで部分的に閉鎖していることもあるので、特にお目当ての展示がある人は、事前にこちらのページをチェックしてください。

住所 Tower of London
London
EC3N 4AB

ロンドン塔の地図は?

お目当ての建物を探すのが意外と難しいロンドン塔。中でガイドブックなども買えますが、とりあえずイメージしておきたい方は下の地図をご覧ください。

【ロンドン塔MAP】はこちらから(PDF) !

カフェやレストランは?

見学中に食事やお茶ができる場所は、下記の4軒があります。気軽に使えて便利ですが、ロンドン価格で安くはないので、予算を気にする場合は要注意です!

  • New Armouries Café(ニュー・アーマリーズ・カフェ)

パイやフィッシュ&チップスなどの温かいものから、ケーキやサンドイッチなどの冷たいものまで揃います。冷たいものは自分でお皿に取り、温かいものはカウンターで頼みます。自分でトレーに載せてレジを通るセルフスタイルです。

  • Sargeant’s Mess(サージェンツ・メス)

タワーブリッジとテムズ川が見渡せる、長めの良いレストラン。バーもあり、営業時間も長いのでゆっくりできます。

  • Ravens Cafe(レイブンズ・カフェ)

こちらは屋外の気軽なカフェで、軽食やコーヒー、紅茶などを買えます。

  • The Wharf Kiosk(ザ・ワーフ・キオスク)

こちらはカフェと言うよりスタンドと言った方が良いかもしれません。テムズ川沿いにあり、景色を眺めながら軽食やスナックがとれます。

ロンドン塔Q&A

Q1 写真は撮って良いの?

.個人での撮影は、屋内を含むほとんどの場所でOKです!ただし、警備と宗教上の理由から以下の4ヶ所だけは撮影禁止です。

  • ジュエル・ハウス The Jewel House
  • マーティン・タワー The Martin Tower
  • ホワイト・タワー内の聖ヨハネ礼拝堂 The Chapel of St. John
  • 聖ピーター・アド・ベンキュラ王室礼拝堂の内部 the Chapel Royal of St. Peter ad Vincula

また、許可がない限り、室内でセルフィー棒や三脚は使わないようにしましょう。

Q2 スーツケースなど、大きい荷物を預けられる?

A. セキュリティの関係で、残念ながらロンドン塔にはクロークルームがありません。出発日・到着日などでスーツケースがある場合、ホテルに預かってもらうなどして対策しましょう。また、以下のページにはロンドン市内での手荷物預かり所(主要な駅、空港、市内の業者など)がまとまっていますので、こちらも検討してください。

ロンドンの手荷物預かり所(英語)

Q3 さっそくSNSにアップしたい!Wi-fiは使える?

A. ロンドン塔内では専用のフリーWi-fiが使えます。ロンドンでは美術館などでもフリーWi-fiを用意しているところが多いので、データ容量が気になる海外での接続も気軽にできますね。私も時々お世話になりますが、あくまで公共の無線LANですので、セキュリティに関しては自己責任で使いましょう。

Q4 子連れで行くんだけど、大丈夫かな?車椅子は?

A. 小さいお子さんや車椅子の方がいても、もちろん大丈夫です。ただし、場所によりバギーや車椅子が通りにくかったり、入れなかったりする場所もあります。また、石畳がデコボコしている箇所など、動きにくいかもしれません。ただ、セキュリティや係の人がたくさんいるので、手助けが必要な時は気軽に頼めますよ。

バギーを停める場所はホワイト・タワー入り口など数箇所あります。オムツ替え台のあるトイレは下記の3ヶ所です。

  • ニュー・アーマリーズ・カフェ(New Armouries Café)内、男女兼用トイレの中
  • ジュエル・ハウス裏のブリック・トイレ(Brick Toilets)
  • ソルト・タワー(the Salt Tower)の近くのトイレ

なお、ニュー・アーマリーズ・カフェ(New Armouries Café)とソルト・タワー(the Salt Tower)の近くのトイレは車椅子でも入れるユニバーサルトイレです。さらに、ジュエル・ハウス裏のトイレとクレイドル・タワーのトイレも、限定的ですが車椅子の方も使用できます。

ロンドン塔では、「迷子になったら、ヨーマン・ウォーダーに助けを求めなさい」と子どもに教えておくよう勧めています。確かに、派手な制服の彼らなら子どもでも分かりやすいですね。また、入口に入る前のウェルカムセンター(the Welcome Centre)で、無料のリストバンドをもらえます。バンドに親の携帯番号などを書いておくと良いでしょう。

 楽しく安全に、ロンドン塔を楽しみましょう

ロンドン塔を楽しく見学するための基本情報をまとめました。

しっかり見ようと思うと、敷地内でたくさん歩きますし、階段も多いので、ぜひ歩きやすい靴で行ってくださいね。

楽しいロンドン塔見学になりますように!

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