手術後の経過や検診など〜英国がん治療体験記その4

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手術後の過ごし方

日帰り手術(Day Surgery)の後は、家で様子を見ながら回復に努めます。

手術したところは半透明の大きめ絆創膏のようなもので覆われていました。これはウォータープルーフなので、その日からシャワーを浴びて良いとのこと。

そうは言っても当日はちょっと怖かったし、朝、家を出る前にシャワーしていたのでお休みしました。

麻酔が切れて傷が痛くなったら、市販の鎮痛剤を飲んで対処するよう事前に指示されていました。そのためイブプロフェンのタブレットを用意していましたが、実際私はガマンできる程度の痛みだったため、結局薬には頼らずじまい。

また、「しばらく重い物を持ってはいけない」と言われていましたが、「重い」の基準ってどのくらいなの…?と悩みました。

看護師さんによれば「人それぞれ」ということで(^^;)、この辺は自分で様子を見ながら過ごした感じです。ケトルを持つ時や犬の散歩(術後3日目から散歩し始めました)は手術していない左腕を使いました。重い買い物は上の息子に頼み、軽めの買い物は下の息子と一緒に買物に行ってもらってしのぎました。

でも、重い鍋を持つ時など、ふとした拍子に右腕も使ってしまうと「アイタタタ」となってしまい…。その後2〜3日は傷が痛み、また良くなり…という繰り返しを1ヶ月くらい続けて回復していった感じです。

翌日から自分でリハビリ体操!

事前にもらった資料の中にはリハビリ体操のポスターがあります。

術後、腕を動かさないとリンパ浮腫を起こす確率が高まるので、しっかり体操してくださいと看護師さんに言われました。

最初は肩くらいまで手をあげ、その後段階を追って手を頭上に伸ばせるようにしていきます。ポスターの解説通りやっていくと、無理なく腕が上に上げられるようになったので、この動きはよく考えられているな〜と感心しました。

自宅療養中、もちろん問題があればホスピタル、またはGPへ相談可能。また、リンパ浮腫になった時はアポ無しで行って水を抜いてもらえるセクションもあります(私は幸い、お世話にならずに済んでいます)。

予想外のトラブルも…

術後すぐから2週間くらい、お腹・胸・首すじと蕁麻疹のような赤い湿疹ができ、痒くて困りました。

手術したあたりを中心にしているものの、結構範囲が広いうえ、手術から時間が経ってもしつこく出てくるのが厄介!ひどい部分は手持ちのステロイド剤を塗ってしのぎました。

術後の検診でドクターに聞いたら、「切開部周辺を広く覆って保護するのだけれど、その際につかう’のり’にかぶれる人がいる。製薬会社には言っているんだけど、なかなか改善されないんですよ」とのこと。

深刻な症状ではないけれど、痒いのが続くのはやっぱりちょっとストレスでした…。

予想外の食欲(笑)!

術後2〜3日から10日くらいの間、とにかくお腹が空いて空いてたまらなかったです…。

そのため炭水化物やら何やらバクバク食べるのですが、体重は増えるどころがむしろ減りぎみでした。「食べても食べても太らない」という、人生初の至福の体験(笑)!

やはり、手術って体力を消耗するんだなあと実感したのがこの時です。体が回復のためのエネルギーを欲していたのでしょうね。

もちろん、日が経つにつれ食欲も普通になり、「食べ過ぎたら体重がきっちり増える」体質に戻りました。至福の時間は長くは続きませんね(^^;)。

検査結果は約2週間後

手術で取り除いた腫瘍は病理検査に回され、その結果を2週間後くらいに聞きに行きました。

それによると、私の腫瘍は8mm程度だったそうで、切除したエッジにもがん細胞がない=キレイに取りきれたとのこと。

大人の身内が国内にいない私には1回の手術でも大変だったので、再手術が必要ないというのは非常な朗報でした!

この後は私の場合、放射線治療と5年間の投薬治療です。担当の科もがんの予防や治療専門のOncologyに移ります。

先生や乳腺科の看護師さんに「もう(再発などで)戻ってくるなよ〜」と言われ(笑)、皆さんに感謝しつつ、次のアポを待ちます。

この後の治療については次回に続きます。

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イギリス生活もトータル10年超になり、節約生活も板についてきました。暮らしが便利になるお役立ち情報、お得情報をまとめています。英語の情報を読むのに疲れちゃったよ!という時にもどうぞ^ー^